にじいろ家族日記

実子と里子ちゃんの子育てや家族の事などの記録です

真実告知後の里子ちゃんの様子

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 学校・幼稚園の再開

緊急事態宣言が解除され、まだまだ油断はできませんが少しづつ通常通りの生活が戻ってきて、学校や幼稚園も通常通り始まり、子どもたちも私もまたバタバタな朝がはじまりました。


以前ブログにもかいたのですが、5歳の里子ちゃんに春休み中に真実告知を行いました。ゆっくり子どもに寄り添う時間をとれるようにと、春休み中に真実告知をしたのですがその後の、家や園での様子について書きたいと思います。

 

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真実告知後の家での様子

先輩里親さんやケースワーカーの方から、真実告知後にショックを受けて赤ちゃん返りをする子や、お漏らしをするようになる子もいる。と聞き家でも様子をきちんと見ていこうと夫と話していました。

 

特に問題行動などを起こすという事はなかったのですが、真実告知から数日たったある日こんな事がありました。

 

『こないだもらったアルバム見たいな~』

と言ったので、当時の話などをしながら一緒にアルバムをみました。

見終わってから5歳の里子ちゃんが
『これは僕の大切な宝物だもんね。』と。

 

5歳の里子ちゃんなりに色々と考え、思う所があったのだな。

とその時改めて感じました。

 

そんな事があってからもう一度

『もんちゃん(5歳の里子ちゃん)の事を家族みんな大好きだよ。もんちゃんが家に来てくれてパパもママもとても嬉しくて』

 

真実告知後の幼稚園での様子

真実告知をする前に、幼稚園の先生にも『春休み中に真実告知をするのですが、園の方で何か不安定になっている様子などがあったら教えてください』と伝えてその時は幼稚園にも協力してもらう事にしました。

緊急事態宣言が解除され、幼稚園も通常通り始まるようになり登園前に毎朝検温をするのですが、5歳で年長さんの里子ちゃんは少し前から色々な事を『自分でする』と頑張っていて、毎朝の検温も自分で頑張るようになりました。

 

なのですが…

『ん~もう!何で僕がするといつも3℃なんだよ!!!』と…

エラーのEです( ˶ˆ꒳ˆ˵ ) 

 

朝バタバタしているとついつい『やってあげようか?』と言ってしまう事もあるのですが、せっかく『自分でする!』と頑張っているのでもう少し時間に余裕をもって早めに支度をして自分で頑張る時間をとらないといけないですね。

 

園が再開してから先生も様子を教えてくれたのですが、特に園でも不安定になるということもなく、今は得意のうんていやお友達との遊びを毎日楽しんでいるようで、毎朝張り切って幼稚園に行っています。

 

これから真実告知を考えている里親さんは、真実告知をする前に幼稚園や保育園・小学校の先生に『真実告知をいつ頃するので様子を見て教えてほしい』などと伝えておくと、園や学校との連携もとれますし、園や小学校の先生はたくさんの子供たちを見てきているプロなので、どのような対応をしたらいいかアドバイスをしてくださる先生もいらしゃるので事前にお話をしておくといいと思います。

 

里親会での真実告知についての話

真実告知に対する考え方は里親さんによって様々で、里親会で真実告知の話になると『そんな事よりさ~』と軽く話す。という里親さんの意見や『じっくり時間をかけて話す』という里親さんの意見、様々な考えや意見が出てきます。

 

それに対して児童相談所の方やケースワーカーさんのアドバイスとしては必要以上に重く話す必要はないけれど、あまりに軽く話しすぎると、その後実親について知りたいと言う気持ちが芽生えた時に、聞いていいのかな…と思って聞きにくくなる事もあるから、ある程度はきちんと話して、その後聞きやすい環境を作ることは大切です。とおっしゃっていました。


少しそれてしまいますが【里親会】についてですが、この里親会については里親研修を終えると里親会についての説明があり、里親会に入るか入らないかは任意になっています。

 

里親会の活動としては
ケースワーカーさん・児童相談所の職員・里親さんが児童相談所の一室を借りて集まり、お茶を飲みなら日ごろの育児について話したり、わからない事や困っている事について聞いたりすることが出来る集まりが毎月。

それ以外にも新潟では、児童養護施設の子供たち・里親さん・里子ちゃん・里親家庭の実子・児童相談所の方やケースワーカーの方と一緒にいちご狩りなどをする、交流会が年に1回。

それから里父さん同士が集まってお酒を飲みながら日ごろの育児について話す、里父会が年に1回。里母さん同士が温泉施設などを借りて集まって日ごろの育児について話す、里母会が年に1回。

と言うような活動があります。

先ほど書いたように里親会に入るか入らないかは任意ですが、里親会に入ると同じ里親仲間ができたり、先輩里親さんからいろいろな話を聞くことが出来るので、私達夫婦はこの里親会に入っています。

 

真実告知に対しての考え方とその後

里親会などで色々な里親さんの考えや、先輩里親さん、児童相談所の方、ケースワーカーさんの話を聞きながら、夫婦である程度こういう伝え方をしようと決めておくことは大事だと思います。

ですが、それぞれの背景や子どもの性格などを見て、その都度伝え方を考えていく事が大切だな。と思っています。

 

ただ家の場合1つ、どんな背景があってもどんな性格の子でも、これは絶対にしない。と決めている事が一つあります。
それは当たり前の事だと思いますが、実親さんを悪く言う事。
それだけは絶対に私達がしてはいけない事だと思っています。
実親さんに対して何か言う事が出来るのは子どもだけだと思っていますし、実親さんを私達が悪く言う事はその子に対して悪く言うのと同じだとも思っています。

 

そしてもう1つ決めている事は、里子ちゃんが実親さんについて知りたい・会いたいと言ったときにはそれを否定しない。と言う事です。
ただこれについては状況によって様々で、実親さんが会わないという選択をする事も多いそうです。ですが、出来るだけ里子ちゃんの心に寄り添って、児童相談所の方やケースワーカーさんと一緒に考え、精一杯出来る事してあげよう。と夫婦で話し合って決めました。

 

最後に

これから少しづつ色々な事を考え、理解するようになるとまた今とは違う反応や問題も出てくると思います。

私達夫婦は里子と言う経験が無いのでわからない事もありますし、本人でしか乗り越えられない事もたくさんあると思います。

その状況を100%理解するという事は出来ないですが、理解しようと努力してしっかり寄り添っていく事が大事だなと感じています。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )